安全なダイエットをしたいなら

安全なダイエットをしたいなら!?


痩せたい、体重を減らしたい。多くの現代人はダイエットをするか、したいと考えているようです。

たしかに健康という側面から考えてみても、肥満は決して良いことではありません。しかし間違ったダイエット方法では、かえって健康を害することもあるのです。

ダイエットする人の思惑はさまざまですが、どうせなら健康を維持できるダイエット法を実践していきましょう。

ダイエットにおける正しい目標設定の重要性

目標となる体重は「適正」であることが重要です

健康面を考慮した場合、適正体重というのがひとつの指標になります。

身長(m) × 身長(m) × 22 = 適正体重(kg) という計算方法で算出することができ、仮に身長が160cmの人であれば、1.6 (m) × 1.6 (m) × 22 = 56.32(kg) が適正体重となります。

目標設定が本人の適正体重から大きくかけ離れた数値であった場合、仮に実現できたとしても、健康が担保される保証はどこにもありません。

目標とすべきダイエットのペースを知ろう

よく「1か月で体重が5kg減った」とかいう情報を目にすることがありますが、これはいったい体重が何キロだった人の話なのでしょうか。

たとえば体重が100kg以上ある人と、半分の50?以下の人では、同じ5?の減量と言っても状況は大きく変わってきます。

仮に1ヶ月という期間で考えると、人間の減量ペースは体重の5%までが適正と言われています。つまり体重が60kgの人であれば、1ヶ月に3kg以上の減量は危険ということになるわけです。

心身にストレスがかからないよう、適切なダイエット期間を設ける

短期間で大きな成果を求めすぎないことがポイント

ダイエットに挑戦する人の多くは、出来るだけ早い段階で成果を望み、ショートスパンでの体重増減に対して一喜一憂する傾向があります。
確かにストイックなダイエットを実践している人ほど、成果を励みとして次の段階にステップアップできるというのは事実ですが、成果を急ぐあまり行われる

度のダイエットが、取り返しのつかない悲劇を生むこともまた事実なのです。
健康を維持できるペースレベルでダイエットを実践していれば、自ずと1か月の減量ペースは体重の5%程度に収まるようになります。

大きな目標のなかに、実現可能な小さな目標を複数用意する

「継続は力なり」という言葉がありますが、これはまさにダイエットの根幹を表現しているともいえます。

最終目標という意味では、具体的な数値として体重があります。しかしそこに至るには、辛く長い道のりが待ち構えているわけです。多くの人がダイエットの途中で挫折してしまうのは、その道のりの先が見えないからです。

マラソン同様、ダイエットでも途中にチェックポイントを設けることは大切です。そしてその小さな目標を達成したなら、やはり小さなご褒美を、自分自身にあげてください。具体的には、3日間、決められた運動をやり遂げ、間食も一切取らなかったなら、4日目は休養日にするなどといった方法です。

自分に合ったダイエット方法を見つけよう

具体的なダイエット方法は人それぞれ

炭水化物抜きダイエットや夕飯抜きダイエットなど、テレビなどの情報番組ではさまざまなダイエット方法が紹介されています。

まさにファッションの流行のごとく、めまぐるしい入れ替わりをみせるダイエットですが、これは裏を返せば、だれでも簡単に痩せられるダイエット方法がないということを意味しているのです。

つまり普段から炭水化物をあまり摂取しない人にとって、炭水化物抜きダイエットは効果が薄いわけですし、もともと間食の習慣がない人には、間食禁止ダイエットの効果は期待できません。

太る原因が人それぞれであれば、当然、痩せる方法も人それぞれとなるわけです。

誰にでも当てはまる「太る理由」とはなにか

人が太るメカニズムは突き詰めていけばひとつしかありません。それは「エネルギーの過剰摂取」です。

要するに食べ過ぎということですが、ここで注意しなければいけないのは、何に対して過剰かということです。
人は生きていく上で、安静にしていても生命維持のためにエネルギーを消費しています。これがいわゆる基礎代謝です。そこに活動するためのエネルギーが加わって、生活のために必要なエネルギーとなるわけですが、これを超えるエネルギーを摂取すれば、余分は蓄積され、体重が増加するのです。

結局のところ安全なダイエットとは、適度な運動と規則正しい生活によって消費されるエネルギーの総量を維持しながら、それをわずかに下回る程度のエネルギー摂取をコントロールすることなのです。