うっかりガラスを割ってしまったら

うっかりガラスを割ってしまったら!?


人類の偉大な発明のひとつであるガラス。光ファイバーケーブルや特殊コーティングなど、化学技術の発展とともに現在ではさまざまな用途に応用され、使用されています。

わたしたちにとっては身近な食器や窓ガラスなど、常に生活の一部として活躍しているガラスですが、ひとたび割れてしまえば「鋭利な刃物」となってしまいます。
ここではそんな「割れたガラスの対策」を考えてみたいと思います。

ついやってしまった!というときの安全な処理の流れ

透明で薄いガラスは、強度において限界が生じます。最近は均一なガラスができ、強度もそれなりに上がっているとはいえ、やはりある程度の衝撃が加われば割れてしまうものです。

まずは割れたガラスの処理について、順を追ってみていきましょう。

ステップその1 まずは作業者と周囲の安全を確保する

食器や窓ガラスが割れてしまった場合、破片が散乱しているはずです。目に見える大きなものから、細かい小さなものまで、割れ方によっては四方八方に飛び散っていることでしょう。

まずは二次災害を防ぐため、足元はスリッパなどを履いて防御しましょう。もちろん、小さなお子さんのいる家庭であれば、危険だから近寄らせないようにしなければなりません。室内で犬や猫を飼っている家庭では、さらなる注意が必要になります。
作業場所の安全が確保出来たら、次のステップに進みましょう。

ステップその2 大型の破片から処理する

目につく大きな破片は、軍手などをはめてから手で直接拾います。回収した破片は新聞紙に包むか、紙袋などに入れてガムテープでしっかりと巻いておきましょう。

破片の数が多く、サイズもかなり大きいようであれば、段ボールの空き箱などにまとめてしまうのもひとつの方法です。
いずれにせよ、まとまったガラス片にはマジックなどで大きく「ワレモノ ガラス」などと書いておくことが重要です。

これはもちろん、ゴミとして破棄するときのためのルールですが、自治体などの都合ですぐにゴミとして出せないことがある場合、間違って家族が怪我をしないための配慮でもあります。

ステップその3 細かいガラス片の掃除

手で拾えるサイズのガラスを拾いきったなら、今度は細かいガラスの掃除を行います。
もっとも簡単で有効なのは掃除機を使った方法で、ダストパック式であれば作業狩猟後、これを機会に交換してしまいましょう。

あるいは直に吸い込むことに抵抗がある場合は、吸い込み口に使い古しのストッキングなどをかけ、輪ゴムで周囲を止めてしまえば、破片のほとんどがストッキングにからめとることができます。

ただし、ある程度のサイズのものが吸い込んでも落下してしまうため、このあとのステップその?での対応となります。

ステップその4 細かいガラス片と取り残しの除去

掃除機で吸いきれなかったガラス片については、ガムテープやコロコロローラーを使って入念に除去します。

実際には掃除機使用をやめて、いきなりこれを使っても良いわけですが、ガラスの飛散は思ったよりも広範囲にわたることが多いため、掃除機が効率面では良いと言えるでしょう。

コロコロローラーを使う際の裏技として、新聞紙を霧吹きなどで湿らせたのち、細かく裂いてまき、吸着剤として使用する方法があります。
周囲のガラス片を巻き込んでくれるので、効率よく除去することができるのです。

ステップその5 仕上げはふき掃除

ステップ4まで終了すれば、ガラス片はほぼ除去されているはずです。あとは精神衛生上の問題も含め、全体を雑巾がけしましょう。

ガラスを割ったあとは、なんとなくチクチクしているような感覚が残ったりして、気になるという人もいますが、この雑巾がけをすることによって、そうした感覚の多くは払しょくすることが出来ます。部屋の中も綺麗になるので、気分も少しは晴れることでしょう。

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まとめ

割れたガラスの処理については、まずなにより安全の確保が重要です。そのガラスの割れた状況を思い出して、破片の飛んだ方向などを予想したり、破片のサイズから飛散した範囲を考えることも必要になります。

安全に処理を終えたなら、最終的には自治体の指定する方法で処分しましょう。